【無料】組込みソフトウェア産業実態調査から見える組込みソフトウェア開発の品質課題

実態調査結果から組込みソフトウェアの課題が見えてくる!

【無料】組込みソフトウェア産業実態調査から見える組込みソフトウェア開発の品質課題

経済産業省では、2004年度より組込みソフトウェアの開発力の推進に取り組んでおり、その中で、2004年10月に「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」内に、ソフトウェアエンジニアリングセンター(SEC)を発足させ、組込みソフトウェアの開発力強化に向けての様々な活動を行っています。その活動のひとつとして、毎年、国内外における組込みソフトウェア開発を行う企業を対象として、組込みソフトウェア産業実態調査(以下、実態調査)を行っています。2010年度は、事業責任者、プロジェクト責任者、技術者個人、海外の4つのカテゴリ別に調査を行い、その結果を、実態調査結果としています。
なお、実態調査結果の詳細については、以下のサイト上にありますので、ご興味のある方は、是非、見てみて下さい。

経済産業省:組込みソフトウェア産業実態調査報告書について(http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/ESIR/)

本書では、この実態調査の結果を元に、現在の組込みソフトウェアの市場及び開発状況から、組込みソフトウェアの品質面からの問題点を抽出し、その問題解決について考えていきたいと思います。

表紙

B5サイズ(全55ページ)
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目次

1.はじめに

1.1.組込みソフトウェアの不具合対策費
2.組込みソフトウェア市場について
2.1.ソフトウェア産業の市場規模
2.2.組込みソフトウェアの市場規模
2.3.組込みソフトウェア技術者数

3.組込みソフトウェア開発の現状

3.1.開発規模
3.2.人員構成
3.3.組込み製品出荷後の不具合原因
3.4.外部委託状況
3.5.組込みソフトウェアの受託状況
3.6.外部調達のミドルウェア
3.7.利用した手法・技法
3.8.使用ツール

4.組込みソフトウェア開発の課題と解決策

4.1.設計品質の向上
4.2.人材育成
4.2.1.新人社員教育
4.2.2.スキルチェンジ
4.2.3.語学力
4.3.外部委託
4.3.1.外部委託側の課題
4.3.2.受託側の課題
4.4.外部調達

5.おわりに

付録1.参考資料